タトル出版トップ > 日本の歴史・文化 > 日本の歴史 > Japan's Longest Day 『日本のいちばん長い日』上下巻(文藝春秋刊)英訳版
Japan's Longest Day
『日本のいちばん長い日』上下巻(文藝春秋刊)英訳版
著 | 半藤一利 原作 |
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作画 | 星野之宣 漫画 |
税込価格 | 3,080 円 |
ISBN | 978-4-8053-1779-2 |
判型 | 130x203mm 480ページ Paperback |
在庫情報 | 在庫あり |
半藤一利著『日本のいちばん長い日』の英文漫画版。第二次世界大戦末期、焼け野原となり敗色濃厚な日本が降伏するまでのドラマを描いた半藤一利による傑作ノンフィクションを、SF漫画家の星野之宣が新たな解釈を加え、コミカライズしました。連合国による最後通牒であるポツダム宣言受諾を巡り、日本の降伏を御前会議にて決定した1945年8月14日の正午から昭和天皇が玉音放送にて国民に敗戦を知らせる8月15日正午までの24時間内に起こった知られざる出来事を描きます。昭和天皇による無条件降伏の表明、受諾派と徹底抗戦派の激しい攻防、天皇の聖断を変えようとする陸軍、一億総火玉となり最後まで戦い続けることを誓う狂信的な青年将校グループによるクーデター未遂事件、そして降伏の表明が先延ばしにされている間にも戦争は続き、失われていく多くの命。またプロローグとして幕末の「尊王攘夷」思想から紐解き、戦争へと突き進んだ日本軍の精神構造を解釈しており、日本の戦争を理解するヒントを得ることもできる渾身の漫画作品です。